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【経歴】伊東正明の昔の評判評価は?元部下トイアンナ「P&G時代の文化」

伊東正明

2022年4月18日、吉野家代表取締役だった伊東正明さんの早稲田大学の講座における「生娘シャブ漬け戦略」発言に避難殺到し、翌日4月19日に伊東さんの解任が発表されました。

これほど世間を敵に回した伊東さんは一体どんな人かと思えば、慶應義塾大学を卒業後新卒でP&Gに入社し、ジョイやアリエールを大ヒットさせ、当時の部下からは絶大な信頼を誇る絵に描いたような完璧な経歴の持ち主でした。

この記事では、伊東さんにとって人生急転落ともいえる炎上事件の概要、それまでの完璧すぎる経歴をまとめました。

目次

人生急展開の「生娘をシャブ漬け」炎上

炎上①伊東正明の「生娘をシャブ漬け戦略」発言

2022年4月16日に早稲田大学で社会人向けに開講された「デジタル時代のマーケティング総合講座」の3か月にわたる講義の初回を伊東さんが担当。「生娘をシャブ漬け戦略」と発言したことが問題になり、当該講座の講師を退任しました。


これは「「田舎から出てきた若い女の子を、生娘のうちに牛丼中毒にする。男から高い飯をおごってもらえるようになれば、食べなくなる」ということを意味しており、差別的で人権を無視した発言自社製品の価値を落とすような言い方、に避難が殺到しました。

この炎上により4月18、19日に予定されていた新製品「親子丼」の発表会が中止になりました。

日本を代表する大手チェーンの代表からの発言であった点から、日本社会の全体的な価値観に不安を覚える声や、牛丼消費者としての複雑な感情、吉野家関係者の気持ちを想像して悲しむ声など、様々な視点からの意見が飛び交っています。

炎上②伊東正明が自ら作成した謝罪文

4月18日に吉野家の公式HPに掲載された謝罪文(PDF)の作成者が「Ito Masaaki」となっていたことから、伊東正明自身が作成したことが明るみになり、第三者目線で執筆された文面や、吉野家の社内風土に関してネガティブな意見が出ています。炎上に次ぐ炎上になってしまったようです。

「コンプライアンス順守の徹底に取り組むべく、コンプライアンス教育の徹底を図り」のような文章を伊東さん本人が書いていたというのは、確かにツッコミどころ満載ですね。その後4月18日付で伊東さんが解任されたことが発表されましたが、本人に反省文書かせておきながら、その日のうちに解雇するとは、吉野家の体制にも疑問ですね。

伊東正明の優秀すぎる経歴

基本情報

名前:伊東正明(いとう まさあき)
株式会社吉野家:常務取締役企画本部長
OFFICE MASA 代表

1973年生まれ(推定:49歳)
1992年慶應義塾大学商学部入学(3年生から村田ゼミ所属)
1996年慶應義塾大学商学部卒業
1996年P&Gマーケティング部門に入社
2017年11月退職・独立
2018年1月ヘッドハンティングで株式会社吉野家に顧問として入社。現在常務取締役企画本部長を務める。

伊東さんは浪人を経て慶応義塾大学に入学されたそうなので、年齢は1年浪人をされた場合のものを記載しています。誕生日もわかっていないため、実際には1~2歳の誤差があるかもしれません。

慶應義塾大学時代

・1年次はラグビーサークルに所属
・3年次から日本にマーケティングを輸入した第一人者の「村田ゼミ」に所属


村田ゼミは週3日徹夜しないと課題が終わらないと言われるほどの体育会系ゼミだったそうで、伊東さんは当時国内に存在したマーケティング関連の書籍は7~8割は読んだ、というほど熱心に勉強されたそうです!

当時の伊東さんのマーケティングへの知的好奇心はあまりにも純粋なもので、今回の問題発言もその熱心さからきたものかもしれません。

当時はマーケターとして働きたいという思いは全くなかった。正直にいうと、ゼミに入ったのも、マーケティングがやりたかったというよりは、マーケティングという題材を使って勉強の仕方を勉強したという感じだったんですね。

ただ、マーケティングの根幹にある「人の気持ちが動く仕事」――見えないマスの人々の気持ちを動かすのは、漠然と面白そうだとは思っていました。

引用元:96MITAKAI

P&G時代

・ブランドマネージャーとしてジョイ・アリエールのブランドを再建
この経験は伊東さん自身が最も達成感を得たものだと語っています。

Q.これまで一番達成感を得た仕事は?

 「アリエールイオンパワージェル」の発売。粉末洗剤が90%を占め、競合が圧倒的シェアを持つ市場を変革するきっかけとなった商品。

引用元:https://xtrend.nikkei.com/authors/18/ito_masaaki/

アメリカ本社、スイス地区本社でファブリーズ・グローバルチームのマーケティング責任者としてグローバルチームの立ち上げ
「衣服のにおいをとる」だけの市場が低迷していた時代に、その10倍の市場規模を持っていた「消臭芳香剤市場」に着目し、ファブリーズの世界的なヒットを牽引されたようです。

P&Gのノウハウを持って独立した方々が、その後様々な業界で目覚ましい活躍をすることから、マーケティング業界のなかではP&G出身者でその後業績を上げている人を「P&Gマフィア」と呼ぶこともあるそうですが、伊東さんもその1人です。

吉野家での功績

・2018年に吉野家に顧問として入社。
・「ライザップ牛サラダ」や「超特盛」などの新メニューを手掛け、2019年発表の吉野家中間決算を赤字から黒字に塗り替えることに貢献
・2021年10月に常務に就任

伊藤塾

伊東さん自身が2018年から運営する「伊藤塾」ではP&Gでの成功事例を生み出したマーケティングについて学ぶことができるそうで、「満足度100%」と銘打つほどの人気講座のようです。

価格設定は、全3回(合計8時間)の講座が12万円となっており、真剣に学びたい方向けの内容であることがうかがえます。東京、大阪、北海道など日本各地で開催されています。

元部下トイアンナの評価

黒い服を着たトイアンナ
画像出典:https://marketingnative.jp/sp11/

就活生に向けた人気コラムの執筆をしていることで有名なトイアンナさん(WEBライター)はP&Gに勤めていたときに伊東さんの部下だったようで、伊東さんについて度々コメントされています。

伊東正明への信頼

トイアンナさんの採用責任者が伊東さんであったことや、ジョイ・ファブリーズなど同じブランドに携わっていた経験から、トイアンナさんは伊東さんから数多くのことを学んだと語っており、リーダーシップに関してトイアンナさんが悩んだときは「伊藤さんならどうされるか」と考えるほどなんだそう。

伊東さんは失敗を隠さない人でした。新卒に対してもご自身の失敗、苦労、苦悩をつまびらかにしてくださることで、私たちは伊東さんが「天才」というかけ離れた存在ではなく、「目指すべきリーダー像として、同じ線上にある人」だと認識できました。

失敗談を知らなければ、私は伊東さんへ憧れを抱いたでしょう。しかし、憧れは理解から程遠く、また自分が踏襲できないものです。

引用元:https://marketingnative.jp/sp11/

このコメントから伊東さんをとても信頼していたことが伝わってきます。

伊東正明への非難

トイアンナさんは、今回の炎上事件について自身のTwitterで謝罪の言葉を掲載しており、元上司でなく元部下が謝罪した珍しい事例に注目が集まりました。伊東さんを尊敬するトイアンナさんでも、尊敬するからこそなのか、今回の件は見過ごすことができなかったようです。

出典:https://twitter.com/10anj10

これまでの経歴や、部下からの信頼から、伊東正明さんはあまりにも優秀で完璧な人生を歩んできたようです。今回の炎上事件はマーケティングへの情熱やこだわりが世間に受け入れられない形で表出してしまった結果なのかもしれません。

炎上の原因となった発言は様々な面で問題があることは否めませんが、伊東正明さんの優秀さと熱心さは疑いようがないですね。たくさんの人々の暮らしを豊かにしてきた伊東さんのマーケティング手腕が、別の舞台で発揮されることを願いましょう。

アイキャッチ画像出典:https://agenda-note.com/itoujuku/2019

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