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【性加害発覚】園子温監督作品の女優一覧。エライザも?出演作品数と監督との仲をわかりやすく

記者会見のマイク

映画監督の園子温(そのしおん)監督が出演女優への性加害を行ったとして、複数の女優から告発されました。園監督の映像製作会社「シオンプロダクション」は事実関係を整理して改めて発表すると言っています。

「主演女優にはほとんど手を出した」と告発された園監督、もし事実であれば、その深刻さは筆舌に尽くしがたいものがあります。気になる過去の出演女優について、各人の出演作品数と監督との仲がわかるエピソードをまとめました。

目次

園子温監督作品の出演女優一覧

近年の邦画についてまとめました。※誰が実際に被害にあったのかは一切明かされていませんので、出演女優イコール被害者とは言えない、という点には注意が必要です。  はR指定作品です。

藤丸千
エッシャー通りの赤いポスト(2021年)

渡辺真起子
緊急事態宣言「孤独な19時」(2020年)
ヒミズ(2012年)
愛のむきだし(2008年)

・日南響子
愛なき森で叫べ(2019年)

冨手麻妙
アンチポルノ(2017年)
「みんな!エスパーだよ!」(2015年)
リアル鬼ごっこ(2015年)
新宿スワン(2015年)


広瀬アリス
新宿スワン2(2017年)

・神楽坂恵
ひそひそ星(2016年)
「みんな!エスパーだよ!」(2015年)
ラブ&ピース(2015年)
ヒミズ(2012年)
恋の罪(2011年)
冷たい熱帯魚(2010年)

真野恵里菜
「みんな!エスパーだよ!」(2015年)
リアル鬼ごっこ(2015年)
ラブ&ピース(2015年)
新宿スワン(2015年)

・池田エライザ
「みんな!エスパーだよ!」(2015年)

・トリンドル玲奈
リアル鬼ごっこ(2015年)

麻生久美子
ラブ&ピース(2015年)

沢尻エリカ
新宿スワン(2015年)

清野菜名
TOKYO TRIBE(2014年)

二階堂ふみ
地獄でなぜ悪い(2013年)
ヒミズ(2012年)

・吉高由里子
ヒミズ(2012年)
紀子の食卓(2006年)

水野美紀
恋の罪(2011年)

・黒沢あすか
ヒミズ(2012年)
冷たい熱帯魚(2010年)

満島ひかり
愛のむきだし(2008年)

出演女優紹介

藤丸千

https://twitter.com/escher_akaipost/status/1510421826857435142?s=20&t=Pk1rIAo68fL8pkP-V-2pMg
左:藤丸千 右:黒河内りく

出演作品:エッシャー通りの赤いポスト(2021年)

藤丸さんはまだ無名と言われていたときに、園監督が主催する俳優志望者のためのワークショップに参加し、697名の参加者の中から主演の座をつかみ取り、本作について自身にとっての「掛け値なしの宝物」だと話しています。藤丸さんは園監督の印象についインタビューでこのように答えています。

まず『自由にやってみるか』とおっしゃってくれました。技術面の指示以外は本当に全部自由。大変リスペクトできる方

引用元:https://www.anemo.co.jp/movienews/report/akaipost_03-20211207/

才能溢れる無名の女優を発掘しスターに押し上げることで有名な園監督ですが、藤丸さんもその1人となったようですね。

渡辺真起子

出演作品:
緊急事態宣言「孤独な19時」(2020年)
ヒミズ(2012年)
愛のむきだし(2008年)

渡辺さんは園監督の映画といったらまず名前のあがる代表的な作品「ヒミズ」や「愛のむきだし」など複数の作品に出演されています。この2つの作品ではいずれも主人公の母親(平凡でなくむしろぶっとんだ母親)を演じていて、渡辺さんは園監督作品の常連(園組)のポジションを獲得しているようです!


女優業とは別に、斎藤工さんとともにコロナ禍の中でミニシアター支援活動を行っているようで、映画への思い入れの強さを感じさせます。

日南響子

出演作品:愛なき森で叫べ(2019年)

日南さんは本作に出演するまで演技経験があまりなかったそうで、園監督の現場の過酷さは「想像を絶する」ほどだと語っていますが、本作への出演についてはこのように語っています。

毎朝書き換えられたものをメイク中に覚えていたのですが、ある日、不思議と笑みが溢れている自分がいる事に驚きました。
園さんの書く物語は、我々の想像力を掻き立ててくれて居たのです。


この現場では芝居をする楽しさを知り、まだまだこんなにも青い私を成長させて貰えた事、この作品と、スタッフ、キャストの皆様と出会えた事、幸甚に思っております。

引用元:https://www.cinra.net/news/20190626-ainakimori

今回の性加害問題が事実であれば、園監督のしたことは決して許されないことですが、園監督の作品が出演者に良い影響を与えてきたというのも事実のようです。

冨手麻妙

https://twitter.com/AmiTomite/status/1372126366561280002?s=20&t=Pk1rIAo68fL8pkP-V-2pMg

出演作品:
アンチポルノ(2017年)
「みんな!エスパーだよ!」(2015年)
リアル鬼ごっこ(2015年)
新宿スワン(2015年)

園監督作品に多数出演している冨手さん、きっかけは「新宿スワン」での短い出演シーンを見て監督が可能性を見出したことのようです。冨手さん自身、好きな映画監督は「園子温」と言っています。アンチポルノはヌードが描かれている点で話題を呼びましたが、この作品について冨手さんはこのように語っています。

 『アンチポルノ』は知らない人が観たら、女性監督が撮った作品だと思うくらい、女性らしい作品になっていると思います。園さん自身、すごく女性らしいし、だからこそ脱ぐことにも抵抗がなかったし、園さんへの信頼感もあった。園さんに安心して任せられたのは、園さんの持つ女性らしさがあったかもしれません。

引用元:https://otocoto.jp/interview/antiporno/2/

今回の告発にあったような、園監督が無理に性的な要求をした、という内容とは逆の女優さんが納得して演技をしたケースのようです

広瀬アリス


出演作品:新宿スワン2(2017年)

広瀬さんの好演について、撮影現場で他の出演者に対してその高評価を漏らしていた園監督ですが、広瀬さん本人には直接誉め言葉は言わなかったらしく、広瀬さんについてこのように語っています。

こんなキラキラした人と、何を話したらいいの。現場で近寄ってくるだけで、勘弁してくれってなる

引用元:https://eiga.com/news/20161212/6/

この言葉の通りなら、広瀬さんは被害に遭った可能性はとても低そうですね。怖いものなんてなさそうな園監督でも、人との距離の取り方は様々なのだということがわかります。

神楽坂恵(園監督の奥さん)

出典:https://natalie.mu/eiga/gallery/news/159226/406255

出演作品:
ひそひそ星(2016年)
「みんな!エスパーだよ!」(2015年)
ラブ&ピース(2015年)
ヒミズ(2012年)
恋の罪(2011年)
冷たい熱帯魚(2010年)

神楽坂さんは園監督の奥さんで2011年に入籍されています。現在は女優業の傍ら「シオンプロダクション」の社長を務めています。そのため今回の性加害問題で事務所サイドとして謝罪したのはなんと神楽坂さんでした。映画製作会社の社長として、日ごろから会社の振り込みなど裏方としての仕事もたくさんこなされているようです。


二人は2009年に下北沢のバーで出会い、園監督が一目ぼれして神楽坂さんに2年かけてアタックし、結婚に至ったそうです。顔や名前は明かされていませんが、2019年2月に娘さんが生まれたようです!


神楽坂さんは数多くの園監督作品に出演していますが、2016年に公開された「ひそひそ星」にキャスティングされた理由について、園監督は夫婦ならではのことを語っています。

実際、何人かの女優がやりたいと手を挙げていて、なかにはセールスポイントになる人もいたんですが、わざわざ自主映画でやるのに興行のことまで考えなきゃいけないのはおかしいと思ったんです。

この映画は、芸術映画として好きなものを撮るわけだから、ドライな関係の人が1人でもいるのは嫌だなと思ったので。簡単に言っちゃうと好きな人で撮りたかったんです

引用元:https://moviewalker.jp/news/article/77770/

園監督は、神楽坂さんのスチール写真をとるたびに可愛いと感じるらしく「まあ、ペットみたいなものです。自分の子猫の写真とかを見て、かわいいと思うのと似てますね」と話しています。今回複数の女優から告発された、性加害問題とはまったく別人のようなエピソードで、奥さんとの関係が特別なものだと感じさせますね。

真野恵里菜

出典:https://lineblog.me/manoerina/archives/9468896.html

出演作品:
「みんな!エスパーだよ!」(2015年)
リアル鬼ごっこ(2015年)
ラブ&ピース(2015年)
新宿スワン(2015年)

2015年に園監督の手掛ける4つもの作品に出演した真野さん、女優としてブレイクする前はアイドル(ハロプロ)として不遇な時期を過ごしていたと言われています。しかしそこで苦労しながらも身に着けた強さは園監督が信頼する面のようです。真野さんが連続起用された理由としてこのような意見があります。

「体当たりの演技をみせる根性のある女優であるうえ、“たぬき顔”と園監督の好みだった」(映画関係者)こともあり、園監督の秘蔵っ子として、15年に公開された園監督作品の「新宿スワン」「ラブ&ピース」「リアル鬼ごっこ」「映画 みんな!エスパーだよ!」の4作すべてに出演している。

舞台でも評価は高い。「イケメン俳優目当ての女性客たちが、帰りには口々に『まのちゃんが良かった』と感想を漏らす。周りのスタッフにも気配りでき、また一緒に仕事をしたいと言わせる。仕事するほど仕事が増えるタイプです」(演劇関係者)

引用元:https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150821/enn1508211534017-n1.htm

本人の実力と気遣いで確実にキャリアアップしてきた方なんですね。演技素人ばかりが参加している園監督のワークショップにもプロながら参加して、1人課題のセリフを完璧に覚えてレベルの高い演技を監督にアピールするガッツも高く評価されているようです。

池田エライザ

出演作品:「みんな!エスパーだよ!」(2015年)

「みんなエスパーだよ」はドラマ版の主演を夏帆さんが演じており、映画版ではその役を池田さんが演じたために、池田さんが園監督の性的な要求を受け入れたからキャスティングされたのではないか、と噂されています。

今回の性加害を告発した女性のうち1人は歌手活動をしていたため、日ごろから歌手活動もされている池田さんが告発者ではないか、と予想する声が出ています。


今は真相がわかりませんが、出演映画「みんな!エスパーだよ!」の撮影について語るインタビューでは、池田さんの園監督への信頼がわかるエピソードを語っています。

池田は、美由紀が悶々とした思いを爆発させるシーンの撮影が印象に残っていると言う。「私がその気持ちを上手く出せなかった時、監督がカメラの横へ来てくださり『お前ならまだできるだろう』と、指導してくださったんです。そしたら、内側からわーっと、びっくりするくらいに涙が出て。怒られたというよりは、監督が大きな壁を引っ張り上げてくださった感じでした」。

引用元:https://moviewalker.jp/news/article/64099/

トリンドル玲奈

https://twitter.com/toritori_0123_/status/1485136495166234625?s=20&t=z3p0vD92kfOlZw36s23v6Q

出演作品:リアル鬼ごっこ(2015年)

トリンドルさんも園監督についてこのように語っていました。

監督は無口で厳しい方っていう印象があったから、最初は緊張してしまってあまりお話ができなかったんです。そうしたら、4日目ぐらいに監督から『無口だね』って言われて(笑)、そこから何となく会話が生まれていったんです。

役に関しての説明もほとんどなくて。撮影に入る直前に、二言三言あっただけだったんですけど、すごくわかりやすく話してくださったので安心しました

引用:https://deview.co.jp/X_topinterview_150624

園監督は出演者が自ら役を掘り下げてある程度できあがった状態で現場に来ることを望み、その表現が良ければとくに突っ込まずにそのまま生かす、という方法を取っているようですが、トリンドルさんのときもまさにそんな感じですね。

性加害のイメージが湧かないくらい遠慮がちな距離感のように思えます。
そして園監督からトリンドルさんへのコメントは淡々とした高評価といった感じです。

実際に演技指導した感想について園監督は「フタを開けたら、スゲー役者だった。計算じゃなくて、自分の役の中に入り込んで本気で演じれる人。そういうのはめったにいないので、(指導していて)興奮した」と絶賛。

引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2060440/full/

麻生久美子

https://twitter.com/aso_manager/status/1476931919572967433?s=20&t=z3p0vD92kfOlZw36s23v6Q

出演作品:ラブ&ピース(2015年)

1995年に映画デビューしてから2022年現在まで第一線で活躍している麻生さん。園監督作品定番の「血しぶき」「殺人」「エロ」を封印し、最後に笑って泣けるという園監督作品では異色「ラブ&ピース」で、麻生さんは平凡なサラリーマンの主人公が想いを寄せるヒロインを演じています。

こんな健全そうな作品でも、園監督から麻生さんへのコメントはこれまでとあまり変わらず、地味な女性を演じた麻生さんについて、このように話しています。

キャスティングした園監督は「元が美人ですから、地味で目立たない窓際職員は相当頑張ってもらわないといけなかった」といい、「(場面)写真の腰つきが色っぽくて、油断すると本当にやばい。教育ママみたいな感じで厳しくしました」と苦労を語って、麻生さんを照れさせた。

引用元:https://mantan-web.jp/article/20150627dog00m200003000c.html

麻生さんの方は、園監督の作品は人間の本来は見せるべきでない感情を引っ張り出す作風である、と冷静に分析したうえで、監督がその感情を出す後押しをしてくれる存在であることを話しています。

園監督の時にセクハラ(?)とも思える言葉は、人間へのあまりにも鋭い洞察から導かれる、人間の本質に近い部分をとらえた言葉なのかもしれません。

沢尻エリカ

出典:https://www.excite.co.jp/news/article/Techinsight_20150603_110743/


出演作品:新宿スワン(2015年)

借金返済のためにキャバクラで働く役を演じた沢尻さんは、裸足で歌舞伎町を全力疾走する場面なども体当たりで臨み、ときに園監督が沢尻さんをセーブしなくてはならないほど没入していた、と監督から高評価を得ていました。

沢尻さんの方は、園監督の現場での行動を報道陣の前で語り、監督を慌てさせる場面もあり、撮影現場での怖さで有名な園監督にもまったく遠慮することが無さそうです。

MC:今日登壇された男性陣のなかで一番スカウトに向いていると思うのは誰ですか?


沢尻エリカ:監督ですね。現場で普通の女の子をスカウトしていたんですよ(笑)。さっきあっちにいた女の子が急に出ているっていうことがちょこちょこあって、監督はリアルにスカウトをしていました。

引用:https://tst-movie.jp/reportblog/?p=3022

清野菜名

出演作品:TOKYO TRIBE(2014年)

今ではアクション女優として有名な清野さんですが、「TOKYO TRIBE」出演当初は演技経験も浅く、1度目のオーディションで落ちて2度目にアクション要員としてオーディションを受けた際主役に抜擢された、という驚愕のエピソードを持っています。

清野さんも無名時代に園監督に発掘されてのちにブレイクした方です。園監督について、清野さんはオーディションでの出会いについて語っています。

清野:一回目のオーディションは台本を暗記してくるという課題があったのですが、芸能界っていつでも挨拶が「おはようございます」なのでその時も、園監督に「おはようございます! 清野菜名です」と挨拶したら、「おはようございますじゃねーんだよ、今何時だと思ってるんだ」と言われて。その日は台本も読まずに終わりました。

引用元:https://news.merumo.ne.jp/article/genre/2055936

これは手厳しいですね…。しかし、その後の撮影で園監督が清野さんを気にかけて声をかけることもしばしばあったようで、撮影が進むにつれて印象は良くなっていったようです。

二階堂ふみ

出典:https://www.instagram.com/p/CYv0xgNv4Tw/?utm_medium=copy_link

出演作品:
地獄でなぜ悪い(2013年)
ヒミズ(2012年)

二階堂さんはヒミズに出演した際にヴェネチア国際映画祭で日本人初の新人俳優賞を受賞し、一気に注目が集まりました。二階堂さんも園監督に発掘された1人といえます。二階堂さんもまた、それは厳しい指導を受けたそうなのですが、二階堂さんは園監督への感謝の気持ちを語っています。

オーディションでは、とにかくやりたい気持ちを伝えました。怖い気持ちもありましたが、現場の空気にふれたら怖くなくなって演じた茶沢にのめりこめました。

現場はいい意味でピリピリしていて、カメラのまわっていないところでは和気あいあいとした現場で、楽しかったです。この映画に参加できて、本当に良かったと思います。園監督には、感謝の気持ちでいっぱいです。

引用元:https://www.cinemaniera.com/movie/471

園監督は二階堂さんについて、限界を自分で作らない点を褒めています。これだけ意欲に溢れるたくましい女優さんが性加害に遭っていたのか、というところは疑問に思えます。「主演女優にはほとんど手を出した」といいますが、主演以外で出演した方が被害に遭った可能性もあるのかもしれません。

吉高由里子

https://twitter.com/ystk_yrk/status/1436190571819724808?s=20&t=STVQXzXj99nLVj9NTRSLTg

出演作品:
ヒミズ(2012年)
紀子の食卓(2006年)

園監督が発掘し、ブレイクした女優として真っ先に名前があがる吉高さん、「紀子の食卓」に出演したときは演技経験がなく、園監督から厳しく指導されて悔し泣きしながらも演技を磨いていったエピソードは有名です。

園監督も、吉高さんの演技が良くなったことを褒めていて、信頼関係ができているように思える2人です。園監督を信頼しているからこそ、かもしれませんが吉高さんは今回の性加害問題について自身のTwitterで怒りと落胆のコメントしています。

このコメントをしたについて、「自分は本当は被害者だから、そうではないとアピールするため?」などと憶測が飛び交う一方で、自分の正体を隠さずにコメントしたことを勇気ある行動だと感じた方もいるようです。普段から思ったことをはっきりと伝える吉高さんらしいとも考えられます。

水野美紀


出演作品:恋の罪(2011年)

1994年からドラマや映画で活躍し、自身で劇団「プロペラ犬」を主催し演出もつとめる演技専門家の水野さん、園監督の現場での様子についても一歩深く踏み込んだ洞察をされています。

園監督は、現場に入るとすごく穏やかで、多くを語られないんですよね。

基本的には、ワンシーンをワンカットで長回しで撮るので、現場のテンションや緊張感を監督もすごく大事にされていて、現場では、台本を読むことと現場で監督が無言で発していることから感じ取って表現して返すという無言のコミュニケーションを、監督と密に交わしていたんだと思います。

引用元:http://kansai.pia.co.jp/interview/cinema/2011-11/koi-tumi.html

園監督が何も言わないことに不安を感じる出演者もいる中、水野さんは「無言のコミュニケーション」と捉えているのが面白いですよね。先ほどの吉高さんのコメントにある「優越な立場を利用して」という部分が、水野さんには無縁のように思えます。

黒沢あすか

https://twitter.com/Krosawa_ask/status/1510966477461274628?s=20&t=tKduok9scklYOcg42qKbmA


出演作品:
ヒミズ(2012年)
冷たい熱帯魚(2010年)

1990年に映画デビューしてから、エキセントリックな役どころで活躍してきた黒沢さん、園監督作品に出演するときにはすでにかなりの演技経験を積まれていた方です。

もともとは王道の主役を目指して様々なオーディションを受けていたそうですが、案の定倍率が高く、他の人があまり狙わないようなエキセントリックな役を極めようと思いついたそうです。

「冷たい熱帯魚」でも鼻歌交じりに死体を解体する役を演じています。そんな黒沢さんの感性にはあの園監督さえもお手上げなのか、こんなコメントをされたようです。

「監督は『黒沢さんて面白い人。面白い感性を持っている。こういうふうに人を刺すとか、そういった役柄を理解できると言っちゃうところが、やっぱりもう壊れていますよね』って大笑いされたんです」

引用元:https://post.tv-asahi.co.jp/post-179138/

エキセントリックを極める方にとって「壊れている」は最上級の評価ではないでしょうか。黒沢さんが園監督から一目置かれているのが伝わってきますね。

満島ひかり

出演作品:愛のむきだし(2008年)

満島さんが主演を務めた「愛のむきだし」は園監督の代表作ともいわれる作品です。満島さんにとってもこの作品は歌手から女優に転身し飛躍するきっかけとなりました。

その意味では満島さんも園監督に女優として発掘された1人だと言えそうです。園監督は満島さんに厳しく指導したそうですが、満島さんも言われっぱなしにならず言い返していたようで、ぶつかり合う現場だったそうです。「愛のむきだし」が満島さんのキャリアに与えた影響についてこのように語っています。

やっぱり、ここでしっかりベースを作っておいたから、本気の人達が呼んでくれるっていうか。ただ売れるとか、かわいい映画を作ろうとしてる人じゃなくて、「本気で誰かに何かを感じて欲しい」って思うような作品を作りたい人達が周りに増えてきてるし、呼ばれるようになってきたのはすごいなあって。

https://www.hmv.co.jp/news/article/907020046/

このお二人で注目される話題といえば、園監督が満島さんに片思いをしていて結局失恋した、というエピソードがあります。知人からのタレコミのようで明確な情報源はわかっていませんが、相互に影響しあえる特殊な関係性だったのかもしれませんね。

アイキャッチ画像出典:Macrovector – jp.freepik.com によって作成された people ベ

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