2022年4月26日の「踊る!さんま御殿!!」に出演する直川貴博(のうがわ たかひろ)さんは、福島中央テレビアナウンサーで、信頼されるアナウンス技術と明るいオネエな言動で大人気です。
番組内でも美容へのこだわりなどジェンダーレスな面を明かしていますが、実はアナウンサーになった理由もその個性に関係しているのだとか。
この記事では、直川アナのプロフィールと、幼少期から現在の愛されオネエキャラなアナウンサーになるまでの変遷を画像付きでまとめました。
プロフィール
基本情報
名前:直川 貴博(のうがわ たかひろ)
出身地:和歌山県
生年月日:1994年2月28日(28歳)
血液型:O型
身長:170cm
体重:65kg(2021年9月時点)
趣味:スキンケア・メイク・舞台鑑賞・マラソン
出身大学:中央大学 法学部
所属局:福島中央テレビ(2017年入社・6年目)
担当番組:ゴジてれChu!
ご出身は和歌山県ということで、自身のユーチューブ「のうぱんチャンネル」では関西弁を交えながら軽妙なトークを披露しています!関西弁で「やりがいは数字(視聴率)…」などの本音を語る姿はなんとも笑えます。テロップでも素になると関西弁に切り替わることをいじられています(笑)
趣味のスキンケアには余念が無く、1日30~40分ほど時間をかけるそうです。体重は自身のTwitterで入社時の55kgから増えたことをつぶやいています。こういう内容も教えてくれるところに親しみがわきますねっ。
オネエを公言
直川アナは一人称が「アタシ」であったり、丁寧なヘアメイクでもともとの美形を更にキレイにしていることで、視聴者からオネエキャラをが愛されています。これは周囲がそう呼んでいるだけでなく、本人もユーチューブチャンネルで「本当は女子アナになりたかった」「男の子じゃないんですけど」などオネエであることを公言しているようです。
おねえ:
引用元:weblio
俗に、女性特有の言葉遣いやふるまいをする男性
直川アナがエゴサ―チをする企画で「実際どっちなのでしょう」というTwitteのコメントに対しては「どっちなんでしょうか」と答えを濁していることから、恋愛対象については明かしていないようです。
日ごろから髪を切るときも美容師さんに「社会人としてギリギリ(OK)を攻めてください」と伝えているようで、局アナという立場と愛されキャラのバランスを絶妙に保って情報開示していることが考えられます。
人間国宝の家系
実は直川アナ、親しみやすいキャラクターからは想像しづらいですが、自身の曽祖父と祖父が人間国宝のようです!どの人間国宝の家系かはわかりませんが、福島中央テレビのWEBサイトによると内容は華道・茶道かなと思います。
結婚はしていない

インスタグラムに教会での写真が投稿されていますが、テレビの仕事の際に撮影されたようです。現在は仕事に邁進しているという直川アナでした。
オネエ変遷
直川アナは、テレビでのオネエキャラが人気ですが、その美意識に目覚めたのはいつだったのでしょうか。幼少期から現在までの変遷を画像付きでまとめました!
生後8か月

直川アナ、満面の笑顔です。このときのジェンダー観については残念ながら情報がありませんでした。
幼少期~小学生

学年は不明ですが、小学生時代に剣道をしていたときの写真です。すでに美形で表情も可愛らしいですね!
当時周りの友達からは親しみをこめて「カマちゃん」と呼ばれていたそうで、このころから女性らしさを表に出して過ごしていたようです。子供のときの将来の夢は客室乗務員、剣道を始めた理由は道着がスカートみたいで可愛いから、ということで美意識の高さは早いうちから健在だったようです!
剣道で発声が鍛えられる前は声が小さくてシャイだったそうで…今の明るく開放的な直川アナからは想像できませんね(笑)道着はズボンタイプで残念に思っていたようですが、現在の女性らしくも元気な愛されキャラが確立されたのは小学生時代の剣道がきっかけかもしれませんね。
高校時代

こちら高校生時代の直川アナです。めちゃくちゃカッコイイですね。インスタグラムでは、高校時代の女子の友達と久々に電話する動画が投稿されていて、和気あいあいとした楽しそうな様子が伝わってきます。
電話での一人称は「アタシ」で、おしゃべり好きな人懐っこい雰囲気はテレビと変わらず、この頃には今のキャラクターが確立されていたのかもしれません。
中央大学在時代

髪は少し長めでコーディネートも可愛いので一瞬女の子かと思いそうです!1時間かけて化粧とヘアアレンジをしていたようで、大学時代も美容にこだわりがありますね。。
スタバの緑のエプロンに憧れ、大学1年生から卒業ギリギリまで4年間スターバックスでアルバイトされていて、当時の経験や仲間はとても大切なものだと語っています。自身のインスタでは「#お客様からは好感度モンスターだったと自負」とのこと。美形かつ快活な直川アナがスタバで人気店員だったことはすんなりイメージできますね!
直川アナは、名門の中央大学のなかでも特に難関と言われる法学部の出身です。そのうえ成績はA評価でないと嫌で、テスト期間は友人と朝から晩まで図書館にこもって勉強していたそうです!
大学時代は遊びも勉強も全力で、卒業式で泣くほどいい時間を過ごしたと語る直川アナ、ヘアメイクなど好きなことにこだわり、女性らしさを兼ね備えた自分を解放し、充実した日々を送っていたことがわかります。

アナウンサー期


こちらはもうテレビで見る姿の直川アナです。肌がすべすべです✨そして女子アナと並んでも違和感のないかわいさ…一部の視聴者からは女優の榮倉奈々に似ていると言われているようです!。顔の大きさが女子アナと同じって恐ろしい小顔です。そしてタイトなスキニーが似合う美脚です。
愛称「ノウパン」を浸透させようと日々奮闘しているそうです!フジテレビ系列局の女子アナが「アヤパン」「カトパン」のようにOOパンと呼ばれているのに憧れ、直川(ノウガワ)アナも自ら「ノウパン」と名乗りはじめたのだとか。ノーパンといじられるのは愛されてる証拠ですね。
テレビ局の公式プロフィールに「スキンケア・メイク」と書いているように、美容へのこだわりはテレビでも惜しみなく語っています。「オードリーさん会って欲しい人がいるんです」(中京テレビ)ではオードリー春日のおでこのしわを埋める方法などを説明し、しっかり笑いもとりつつ美容への知識の深さが伝わる内容を語ったのでした。
テレビでも明るいオネエキャラで視聴者を笑顔にしている直川アナですが、実はアナウンサーを目指したきっかけも、自身がオネエであることと関係しているようです。アナウンサーの志望動機は2つあり、1つはテレビ局の公式WEBサイトに掲載されている以下の内容です。
『伝統を伝える仕事がしたい!』とアナウンサーを志しました。幼いころから華道・茶道など、日本の伝統文化を身近に育ちました。
若い人にとって馴染みの少ない伝統ですが、そこには歴史や文化に培われた“目に見えない”人々の想いが いっぱい詰まっていることを学びました。
それを言葉に変えられる、おもしろいに変えられる仕事がしたいとアナウンサーを目指しました。
引用元:https://www.fct.co.jp/announce/profile/nougawa/
もうひとつの理由についてはこちらの動画で語っています。(該当部分は2分40秒~)
自身はジェンダーフリーな面について幼少期から友人に受け入れられて過ごしてこられたけれど、大学入学後にそのことで悩んでいる人の存在を知り、自分がテレビで素の自分を出すことで個性が認められるようになってほしいと思ったそうです。
まとめ
福島中央テレビの直川貴博アナは、確かなアナウンス技術と魅力的なオネエキャラで視聴者からの好感度抜群なアナウンサーです。自身も認めるオネエである個性は、小学生時代から健在でした。隠さずにずっと表に出してきたこの個性は周囲からも親しみを持たれる魅力となり、学生時代は仲間と充実した日々を過ごしたようです。
しかし直川アナは、自分と異なりオネエであることに悩む人の存在を知ったことがアナウンサーを目指すきっかけとなり、直川アナ自身がテレビで素の自分を出すことで1人1人の個性が認められるようになってほしいという思いで仕事をされているそうです。
「ZIP!」や「踊る!さんま御殿!!」など、全国区のテレビにも出演され、直川アナの魅力に取りつかれる人はどんどん増えそうですね!これから全国区のテレビで直川アナをたくさん見られることを楽しみに待ちましょう!
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