鎌田美礼(かまだ みれい)さんは2022年5月1日に将棋の女流2級となり、13歳で現役最年少のプロの女流棋士となりました。
将棋に注力する前は芸能活動をされていたという、鎌田さんの端正なビジュアルに驚き、もっと鎌田さんのことを知りたいと思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、鎌田美礼さんが将棋を始め、本気でプロを志すきっかけを作ったという、ご家族についてまとめました!
鎌田美礼の父
お父さんは鎌田敦胤(かまだ あつたね)さん、2022年5月時点で50歳のようです。敦胤さんは美礼さんが将棋を始めるきっかけとなった方です。
将棋を始めたのは小学生になる前、6歳のとき。学生時代から将棋をやっていたという父が将棋のルールを教えるためにハムスターと対戦するパソコンの将棋ゲーム「ハム将棋」に触れさせたのがきっかけだった。
出典:https://hochi.news/articles/20220504-OHT1T51096.html?page=1
その半年後に美礼さんは、敦胤に連れられて家の近くの茨城常南支部の道場に通うようになり、小学校3年生からはさらに本格的に将棋を学ぶこととなったそうです。
小学3年生頃にはより強くなるために石田和雄九段が師範を務める千葉県柏市の柏将棋センターへ通うように。4年生で研修会に入った。
出典:https://hochi.news/articles/20220504-OHT1T51096.html?page=1
敦胤さんから美礼さんへの言葉
「厳しい世界だが、もっと力を付けて活躍できる女流棋士になってほしい。そのためにも、充実した毎日を送ってくれれば」
鎌田美礼の母
鎌田さんのお母さんは、鎌田さんが小学校6年生の時に病気で亡くなったそうです。
精神的に苦しい状態になった鎌田さんはスランプに陥り、降格したのち将棋から一時的に離れた時期もあったそうです。しかし、中学校1年生になった鎌田さんが、ふたたび将棋に没頭するきっかけを作ったのもまた、お母さんでした。
「プロの女流棋士になってほしい」という母の思いも背負って再び駒を指す決意を固め、腕を磨き続けた。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/1f13e76bb9f2ff76def70dd659506243b9b92061
ついにプロになったときに鎌田さんは、「安心した気持ちとうれしさが混ざった」ような思いだったそうです。
小学生のときにお母さんを亡くした苦しみは想像を絶するものだったと思いますが、そこから這い上がって見事に結果を残し、そして今もまだ上を目指し続けている鎌田さんには本当に感服します。自身の内面の揺らぎをコントロールしつつ、前進する姿は応援したくなってしまいます。
鎌田美礼の兄弟
鎌田さんの兄弟については情報がありませんでした。しかし、鎌田さんは幼いころからキッズモデル、ピアノ、水泳、将棋など様々なことに取り組んでいたことを考えると、ご両親の愛を一身に受けて育った一人っ子なのかな、という感じがします。
こちらは続報を待ちましょう!
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